OIAS創成記~ポイント制掲示板実現へ~

仮想通貨の使えるポイント制掲示板GiAnTa BBSで任意団体から営利法人を目指す(かも知れない)OIASの創成期の記録です

リバタリアンも納得の法人税をもっと累進課税にすべき理由

このブログに今まで書いてきたことがリベラル寄りなので、ここで単に「法人税累進課税すべき」という論を展開すると「どうせこいつはリベラル派だからとにかく何でも累進課税にすればいいと思ってるんだろう」と思われるかもしれません。
ですが今回は「所得税累進課税を止めてでも法人税累進課税強化すべき」という論を展開します。その辺がタイトルを「リバタリアンも納得の」と書いた理由ですが、私はリバタリアンではないので本当に納得するかどうかは定かではありません。
現在、法人税があまり強い累進課税にされていない理由として「会社を細かく分割すれば課税を逃れられるから」とか「利益を少なく見せて税金をごまかすインセンティブが働くから」というのがあるでしょう。でも、それこそが私が法人税こそ累進課税にすべきと考える理由です。
「会社を細かく分割する」というのは権力を一極集中させないで、分権化することにつながると思います。現在は連結決算の制度も進んできていますから、単に子会社をたくさん作って実質的には権力が持株会社に集中している場合などは、ある程度実態に即してしっかり課税することもできます。
「利益を少なく見せて税金をごまかす」行為については、累進課税でなくても問題になるわけですし、現状でも監査などを厳しく受ける大企業の方が、ある面では中小企業より税金逃れしにくい形が取れているはずなので、そのような対策を強化すればいいと思います。この方法のメリットは、法人税は売上でも会社の規模でもなく「利益」にかけられるものなので、「大企業でも利益が思うように上がっていない場合は課税を弱くできる」と言う点です。この点はリバタリアンの方にも納得して頂けるのではないでしょうか。
賛否の分かれるところでしょうが、私は「工夫する金持ちには課税を弱くしても良い」という意見を持っています。もちろんその「工夫」の内容が単に数字をごまかすなどの小手先の税金対策なら反対ですが、例えば社会のためになるような寄付だったり、新しい有用な技術の開発のための投資だったりするなら敵視する必要はないのではないかという考え方です。
「法人の内部留保に課税するべき」という政策を掲げるなどしている政党はあるようで、それはそれで反対はしません。しかし素人考えなので穴はあるかも知れませんが、もっと基本的な「法人税累進課税を強める」という政策を勧める政党があっても良いように思います。