OIAS創成記~ポイント制掲示板実現へ~

仮想通貨の使えるポイント制掲示板GiAnTa BBSで任意団体から営利法人を目指す(かも知れない)OIASの創成期の記録です

理想の利子制度・対数関数的利子

既存の金融制度においては格差が爆発的に広がる、と言う問題に対し、それを防ぐ対数関数的利子と言うアイデアを思い付いた。
最近、エンデの遺言と言う、地域通貨を推し、金利をマイナスにすることを強く推している本を読んで、私の推している貯蓄税と通じる物もある ので、とても興味深く読んだが、マイナス金利は多くの人に受け入れてもらうにはハードルが高いのではないかとも思った。そこでひらめいた折 衷案が対数関数的利子だ。
対数関数と言うと、高校で習う様な数学が苦手な方は難しく感じられるかも知れないが、理屈は簡単で、もし一定の期間に1000円に対して10円 の利子が付くとすれば今までの常識では10000円には100円、100000円には1000円の利子が付くのが普通だ。だが対数関数的利子制度の元ではそ れが例えば10000円には20円、100000円には30円の利子しか付かなくなる、と言うのが私の提案だ。
これで一部の金持ちが世界の大半の富を独占するのを防げる。利子と言うのは指数関数的に資産をふくらませる効果があるのが問題なので、それ を抑え込むには対数関数で制約を加えるのが最も理にかなっていると私は思う。
なお一人の人が受け取る利子に制約を加えるか、一つの契約で受け取る利子に制約を加えるかによって話は大きく変わり、私はより効果の高い人 単位の制約の方が理想的だと思っている。だが契約単位の制約の方が受け入れられるためのハードルは低そうだ。もし契約の制約しかできなくて も、リバレッジを掛けて一つの資産に買い浴びせや売り浴びせをするより、多くの資産に分散投資をする方が得な状況を作れるので、一応魅力はある。
またこれで借金が雪だるま式に増えてどうにも成らなくなると言う状況を防ぐこともできる。一つの所で借金が返せないから多くの相手に金を借りる、と言う不誠実なことをすれば大きく利息が増えるが、そうでなければ利息は対数関数的にしか増えないからだ。これが実現すれば問題となっている自己破産と言う制度は廃止しても良いかも知れない。
なお、今まで分かりやすいかと思って利子、利息と言う表現をしてきたが、私はイスラム教の配当は受け取っても良いが利子の受け取りは禁止する、と言うルールを支持しているので、これと組み合わせて、対数関数的な配当の受け取りのみが許可される、と言う制度にすると、より魅力的 だと思う。
正直な話、このアイデアには結構自信があり、ブログで発表してしまうのはもったいないかも知れないと思った。確かにこの文章の著作権は私の 物に成るかも知れないがアイデア自体は保護されない。かといって産業上利用可能なアイデアでもないので特許を取るのも無理そうだ。それなり の考察なりを施して論文として発表すれば、その道の研究者として生きて行く道が開けるかも知れないとも思ったが、ツテがないのでやはり難し かった。日頃経済システムについて真剣に考えているからこそひらめいたアイデアだが、生きて行くための糧を得るためにする仕事に比べれば苦 労は遥かに少ないので、思いきって公開することにした。