OIAS創成記~ポイント制掲示板実現へ~

仮想通貨の使えるポイント制掲示板GiAnTa BBSで任意団体から営利法人を目指す(かも知れない)OIASの創成期の記録です

GiAnTa BBS概要

今までGiAnTa BBSについて知らない方に一から説明するためのまとまった情報が無かったので概要をまとめてみました。ついでに核となっているアイディアも公開します。

コンセプト

GiAnTa BBSは、知的生産活動に対する対価を発生させる、コピー・模倣規制以外の方法を探ることを目的としたポイント制掲示板(投稿サイト)です。

背景

現在インターネットの世界では限りなく多くの情報(コンテンツやソフトウェア)が無料で提供されており、それらはとても便利な一方、情報は無料であることが当たり前だと言う風潮を生み出し、知的生産活動から対価を得ることは難しい状況となっています。この状況への対策として、情報の不正なコピーに対しては技術や法律の面から規制して行こうと言う動きがありますが、これらは不正コピーを行わない者に対しても不便や不利益を強いる側面があります。またオープンソースソフトウェアやコピーフリーコンテンツ など、そもそも無料で配布されている情報に対しては、これらの規制は働くはずもありません。ごく一部に、ソフトウェアをコピーフリーにすることは不当廉売であり規制すべきと言う議論もありましたが、そのような規制は逆に社会に対して有害である可能性が高いでしょう。このように知的財産の生産者と利用者の利益は現状では相反するものとなっている面が否めません。

手段(アプローチ)

こうした状況に対して風穴を空けるべく現在開発中なのがGiAnTa BBSです。GiAnTa BBSでは、「投資と決裁の中間の性質を持つ支払い」に使える、コミュニティー通貨としての性質を持つ「ポイント」をやり取りすることができます。人から評価されるような投稿ほど、また、評価されるような投稿を多くしたユーザほど、より多くのポイントを集めることができます。多くのポイントが集まった投稿は、ポイントの少ない投稿に比べて目立たせることによって、ポイントに価値を持たせています。ポイントは法定通貨(リアルマネー)との互換性・交換性を持たせることなども考えていますが、コミュニティー通貨としてある意味では法定通貨を超えるような価値を持たせることができれば、と言う野心的な目標も掲げています。

具体的手法

掲示板の投稿に対して先にポイントを投資しているユーザに、後から別のユーザから投資されるポイントの一部を分配します。
具体的には、例えば閲覧者Aが100ポイント、閲覧者Bが200ポイントを投稿Aに投資しているとします。
閲覧者Cが400ポイントを投稿Aに新たに投資するとき、まず投稿者に例えば4分の1である100ポイントが分配されます。
続いて残りの300ポイントの例えば1割である30ポイントが、投資しているポイント1:2に比例して閲覧者Aに10ポイント、閲覧者Bに20ポイントの比率で分配されます。
残りの270ポイントが閲覧者Cが投稿Aに対して持つことのできる持ち分となります。
次に閲覧者Dが投稿Aにポイントを投資する際はそのうち4分の1が投稿者に、さらにその1割が110:220:270の比率で閲覧者A、B、Cにそれぞれ分配されます。

関連既存技術

アイデアを投資対象とし、良いアイデアには高い仮想株価が付き評価される既存システムとして、はてなアイデアがあります。しかし、はてなアイデアにおいてはアイデアに変動する株価が付き、ユーザ間で取り引きされるようになるまでには、システムから一定額で一定数の株をユーザが買うのを待たなければならない事がネックとなり、活発にアイデア株の取引が行われないと言う問題点があります。
対価の支払いや受け取りが、投資としての性質を持つシステムとしてPICSYがあります。しかしPICSYは良い情報に積極的に投資をしようと言うインセンティブを発生させるシステムではありません。